DualSenseEdgeレビュー!前編/後編
DualSenseEdgeレビュー、前編でPS5に接続、後編でPCに接続しています。
Sonyが5年の歳月をかけて開発したいたって普通のコントローラーです。
5年の開発期間は長すぎました・・・ 時代は進化してSonyを遥かに追い越していたのです(笑)
前編ではPS5に繋いで評価してみます。
2024年現在PS5で使用するならこれしか選択の余地がない、かなり残念な状況。
作りこみはさすがのSony、コンパクトなケースにぎっしりと部品が詰められています、生半可なメーカーでは絶対にまねできない設計ですが・・・使用されている技術が古くなってしまっています。
最新機能であるアダプティブトリガーもMicrosoftが20年以上前に実現していたフォースフィードバックのパクリですし、ただのメンブレン式ボタン、今や当たり前になっているホール効果センサースティックも非搭載、かわりに交換できるようになっていますが壊れないように作るべきでしょ?
つまり5年もかけて開発していたら使用部材が腐っちゃったわけですね・・・
Sonyは周辺機器をサードパーティに開放すべきだと強く思います、自社独占は良い状況には絶対になりません、競争がない状況は停滞しか生みませんからね、良い競争は進化を生み出します。
良い例えではありませんが戦争がテクノロジーを進化させることは否定できません、相手に勝つという競争力がテクノロジーを進化させ、民間に降りてくることで生活を豊かにするロジックは確実に存在するのです。
戦争を賛美するつもりはもちろんありませんが、テクノロジーを進化させる仕組みを閉ざしてはいけません、自社独占という状況は進化を否定する行為なんですよね、いろんな企業がアイデアと開発力を競うべきです、そうすることで面白い周辺機器が生まれてくるんです。
ただこのDualSenseEdgeが良いコントローラーなのは間違いありません、3万円の価値があると感じるなら買ってよし。
後編ではPCで使う方法をご紹介いたします。 基本的にはSteamでほとんどのことは完結します。
良いコントローラーなのですがPCで使用するなら条件はさらに厳しくなってしまいます、ここにはすさまじい競争が待っていて、簡単に言えばもっと安くて高性能なものはたくさんある状況です。
3万円の価値が見いだせるか、PS5に慣れていてPCでも使用したいと考えるならおすすめいたしますが、デバイスによってコントローラーを変更しても良いと考えるなら、もっと良いコントローラーはあります・・・
2024年1月現在ですがPS5用コントローラーも一応はそろってきました、しかしながら高価なものばかりで1万円以下で購入できる高性能品は皆無という状況、さらに高価な製品ですら使用感の悪いものばかりで価格に添う製品はありません。
PS5が発売されてから3年以上たっているにも関わらずこの状況は異常と言っていいです、繰り返しますがSonyはこの状況を改めないとPS5市場が停滞します、ゲームがあれば良いというものではなく、周辺機器も含めて市場なのです。
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